はじめに
EPEA-CO2-NDIR-04と書いていますが、マイコンはAtmega328P-PU(内部クロック3.3v/8MHz)なので、一般的なAtmega328Pへの書き込みと同じになります。
マイコンを基盤につけたままだと書き込みが成功しにくいので、基盤からマイコンを外して書き込むことが基本形となります。PC側のArduinoIDEの設定はこちらを参考にしてください
注 基盤にマイコンをつけたまま書き込もうとすると(少なくとも2021/1月時点では)TX,RXの1,2番ピンがMHZの信号と競合してなかなか書き込みに成功しません。
必要部品
書き込み対象マイコン
Atmega328P-PU(内部クロック3.3v/8MHz) 。ブートローダー書き込み済みのもの。壊してしまったら秋月電子等で購入できます。
ブレッドボード
普通のブレッドボード
ジャンパーピン
オスメスで7本
コンデンサ
0.1uF
USB-シリアル変換アダプター
スイッチサイエンスのこれをつかっていますが、機能的にはほかでもいけると思います。
接続方法
ピンの番号はこちらを参照
アダプターのDTRを0.1uFのコンデンサを挟んでマイコンのPIN1に※下記のtwetterリンク参照
アダプターのRX をマイコンのPIN3(TXD)に ※PIN2(RXD)でないので注意
アダプターのTX をマイコンのPIN”(RXD)に
アダプターのVCCをマイコンのPIN7(VCC)に、そこから分岐してさらにPIN20(AVCC)に ※下記のtwetterリンク参照
アダプターのGNDをマイコンのPIN8(GND)に、そこから分岐してさらにPIN22(GND)に ※下記のtwetterリンク参照
アダプターのマイクロUSBを書き込み用のPC(Arduino IDE)に
— 北村@CO2センサー等製造の株式会社エペア (@YoshitakeKitamu) February 4, 2021
書き込み側設定はこれでいけています pic.twitter.com/r6i5lpIRzq
— 北村@CO2センサー等製造の株式会社エペア (@YoshitakeKitamu) February 4, 2021
ライブラリインストール
外部ライブラリとしてMHZ19(CO2センサー用)とFaBoLCDmini_AQM0802A(LCD用)を使っています。IDEのツール、ライブラリを管理からAQM0802A,MHZ19(似た名前がかかるけどMH-Z19のほう)あたりで検索するとでてくると思います。